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2014年10月18日

カメムシの侵入防止にシフルトリン

musik.jpg
今年も各地でカメムシが異常発生し、猛威を振るっております。
このブログでは、いろんな場面でシフルトリンを有効成分とした殺虫剤を紹介してきました。
このピレスロイド系シフルトリンは、カメムシにも効果抜群です。
今回は、関係する殺虫剤を紹介しながらその使い方のポイントなどにもふれてみたいと思います。

シフルトリン系殺虫剤の特徴
・残効性が高い(蒸発しにくい)
・様々な害虫に卓越した効果を発揮
 (忌避性と殺虫性を併せ持つ)
・臭いが少ない
・比較的安全性も高い(安全性については記事の最後の項目に記載)
シフルトリンはピレスロイド系の中でも広範囲な害虫に対応できる殺虫成分で、様々な現場で使われています。
業務用殺虫剤は、水で希釈して広範囲に処理が可能で臭いも少ない。
屋外に噴霧するには扱いやすい殺虫成分であると思います。

外からの侵入防止に効果的
1.窓からの侵入防止
家にいてカメムシを発見する回数が一番多い場所はどこでしょうか。
おそらく、窓の周辺ではないでしょうか。
外の網戸や窓にくっついている… しかも、窓の内側にも何故かいる(発狂) …というケース…多くないでしょうか。
カメムシ侵入防止の最大のポイントは窓周辺への処理です。
それには、アース製薬の「あみ戸・ガラスに虫こないアース」やキンチョウの「虫コナーズ 窓ガラス・アミ戸用スプレー(業務用もあり)」が効果的です。
以下にリンクを表示します。

これらの殺虫スプレーはガラスに吹き付けても曇ることがなく、直接ガラスや網戸にスプレーすることができます(掃除をした後にスプレーするとより効果的です)。
定期的にスプレーしておけば、その部分からのカメムシの侵入をがっちりガードしてくれます。

虫こないアースの実力検証
※虫こないアースを網戸と窓ガラスに噴霧したすぐ後にカメムシが飛んできました。
その一部始終を観察しました。
kame0.jpg虫こないアースを塗った網戸に
カメムシが現れました。
すぐに違和感を感じたのか前脚を
突っ張ったまま動きません。


kame1.jpg少し写真が見づらいですが、
シフルトリンに気持ち悪さを
より強く感じているのか、
更に中脚も突っ張りはじめ
ました(ここまで約3〜4分)。


kame2.jpgとうとうしがみつく力も失ったようです。
後ろ脚が引っかかってぶら
下がっている状態になりました。
この数秒後、カメムシは落ちて
いきました。
(網戸から落ちるまで約5分)

網戸から落ちた後、このカメムシは約10分ほどひっくり返りながら脚を動かしてもがいていました。
シフルトリンの影響を受けて死にいたるまでは15分前後かかるようです。

窓ガラス・網戸へのスプレー
ガラス面・網戸部分はもとより、窓枠やサッシと外壁の境界にも噴霧する
musikon.jpgmusikona.jpg

窓枠と外壁の境界周辺にはコーキングがしてあります。
このコーキングが劣化して隙間が出来てくるとカメムシの潜む場所になるので、このような場所にも忘れずにスプレーしましょう(スプレー箇所を色づけで表示してみました)。
その他、室内側の窓枠にもスプレーをしておくとより効果的です。
薬剤の効果が薄くなったころに侵入された場合でも、内側にもスプレーしてあればカメムシを食い止めることができます。

2.外壁・玄関の防除対策
カメムシはどこからともなく飛んできて、家の外壁にへばり付きます。
その一部が窓をかいくぐって家の中に侵入してくるわけですが、その他に外壁の隙間などから内部に侵入してくるケースもあります。
コーキングが劣化している箇所などは補修しておきましょう。

現在は、インターネットでプロ仕様の薬剤も手に入れることが可能になりました。
その業務用製品を使えば、広い面積の外壁にカメムシ対策を施すことが可能になります。
ちなみに、使用の際は保護眼鏡やマスク・手袋の着用をお忘れなく(人によっては皮膚に付着するとかぶれ、目に入ると炎症を起こします)。
業務用乳剤では、サイベーレ0.5SCがお勧めです。

nyu2.jpg

サイベーレ0.5SCは、水で希釈して噴霧する乳剤(別途、噴霧器が必要)で、カメムシの他にムカデ・ヤスデ・カマドウマ・アリ・ダンゴムシなど様々な虫に対応することができますので、外に噴霧しておけば複数種の害虫対策になります。
写真のように基礎部分から外壁へ霧状に噴霧します(噴霧器は別途準備する必要があります)。
一般製品では、「虫こないアース玄関灯・外壁に」が外壁などにも処理できますが、処理面積はあまり広くありません。

近くに池・川などがある場合は要注意
シフルトリンは魚毒性が非常に強い殺虫成分です
もし、サイベーレを使おうとする場所の近くに池・川などがある場合は使用を控えてください。
そのような場合は、魚毒性が少ないレナトップ水性乳剤をお勧めします。


人にやさしく虫に厳しいピレスロイド
シフルトリンをはじめとするピレスロイド系殺虫剤は、除虫菊という花から抽出された天然成分で人間に対しては安全性の高いものです。
では、なぜ人間には安全なのか…
人間や哺乳類は、ピレスロイドを分解できる酵素を体内に持っています。
そして、その性能は非常に高度で、もし、誤飲してしまってもピレスロイドは分解されて体外に排出される仕組みになっています(個人差はあります)。
虫や爬虫類はこの分解酵素の能力が低いため、ピレスロイドを分解することができません(蛇の撃退スプレーも有効成分はピレスロイド系です)。
ピレスロイドを口や皮膚から摂取した虫は、神経を犯され発狂・狂乱状態となって死んでいきます。
ピレスロイドは、合成の仕方で即効性・残効性・追い出し効果などいずれか一つを特化させたり、即効性と残効性を併せ持たせたりすることも可能で多様なバリエーションがあります。
シフルトリンは特に残効性に特化した殺虫剤です。

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posted by ボトルコーヒー牛乳割り at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | アリ・カメムシ等コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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